古川工務店の家づくり

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2×4工法による高性能な家

  • ・2×4工法の由来
  • ・快適で安心な2×4の住まい
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  • 2×4工法の由来
    2×4工法の由来
    アメリカでは正式名称をPlatform Method(プラットフォームメソッド)、日本では「枠組壁工法」と表現されるこの工法。 6種類の規格材のうち「約2インチ×約4インチ(ツーバイフォー)」材を主な基本構造材とすることから、ツーバイフォー工法とも呼ばれています。シンプルな構造でありながら、耐震性・耐久性・耐火性などに優れ、世界の様々な国や地域の気候・風土に対応する高性能な住まいを実現。北米からヨーロッパ、アジアなど、世界中に広く普及している工法です。
  • 快適で安心な2×4の住まい
    快適で安心な2×4の住まい
    ツーバイフォー工法の家は、床・壁・天井の各面をダイヤフラムと呼ばれる枠組パネルで構成し、それぞれを固く結合した6面体で建物を支える構造で出来ています。この6面体構造が、優れた住まいの基本性能を生み出しているのです。 6面体の構造は箱のような一体構造となる為、地震の際には高い耐震性を発揮します。更には6つの面を隙間なく接合することで気密性も高まり、家全体を包む高性能の断熱材と組み合わせることで、省エネ効果も高まるのです。 高耐震・高気密・高断熱。住まいに求められる基本性能に優れ、快適で安心な住空間が、ツーバイフォー工法の家では叶います。

自然災害に強い2×4工法

  • ・地震に強い2×4工法
  • ・台風が来ても安心できる耐風性
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  • 地震に強い2×4工法
    地震に強い2×4工法
    地震に強い2×4工法
    震度7の最大震度を記録した阪神・淡路大震災では、約10万100棟もの家屋の全壊があったとされています。更に半壊と一部損壊を含めた数は約28万9000棟にも及びました。しかしツーバイフォー住宅の被害は軽微であり、全半壊なんとゼロ。96.7%の家は補修がなくとも居住可能という状態でした。記憶に新しい東日本大震災の際も、ツーバイフォーの住宅の地震による被害は少なく、居住に支障のない住まいが95%だったことが報告されています。 ツーバイフォー住宅の高い耐震性の理由には、「建物自体の軽さ」と「ツーバイフォー独自の構造」があります。地震の力は建物の重量に比例して作用が大きくなり、軽ければ反対に小さくなります。ツーバイフォー住宅は鉄骨やコンクリートの家よりも軽い木の家です。加えて地震の力を建物全体で受け止め分散させる構造なので、阪神・淡路大震災の1.5倍の地震にも耐えうる性能を持っているのです。
  • 台風が来ても安心できる耐風性
    台風が来ても安心できる耐風性
    毎年日本に大きな被害をもたらす台風。その強い風によって建物に大きな力がかかった時にも、ツーバイフォー工法は強さを発揮します。というのも、この工法はもともと北米生まれで巨大なハリケーンにも耐え得る工夫が施されているからです。 例えば、ハリケーンタイと呼ばれるあおり止めの金物もそのひとつ。屋根と壁とをしっかりとつなぎ、強風で屋根が吹き飛ばされないようにしています。

火災に対する2×4工法の特性

  • ・火災に強い2×4工法の住まい
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  • 表面だけが炭化した2×4材 表面だけが炭化した2×4材
    火災に強い2×4の住まい
    木と鉄、どちらが耐火性があるかご存知でしょうか。 木は一般的に火に弱いと思われがちです。しかしある程度の大きさになると、表面が焦げて炭化層を作り、酸素の補給を制限するので中まで火が進みにくくなります。 一方、鉄は5分間火にあおられるとその熱で強度は半分程度になり曲がってしまいます。木の強度が半分以下になるのは20分以上経過した後ですから、いかに木が火に強いかお解りいただけるでしょう。
  • ファイヤーストップ構造イメージ図
    火は床下や壁の裏側、天井裏など空気の通り道に沿って燃え広がります。しかしツーバイフォー工法の住宅は、各部屋が「独立した空間」になっており、それぞれが高い気密性を持っているのです。さらに各居室間や1・2階は、防火シャッターのような効果を発揮するファイヤーストップ構造になっています。つまり各部屋が防火区画として機能するため、もし室内で火災が発生しても火は家全体になかなか広がることがなく、被害を最小限に留めることができます。
  • 火災保険料が二分の一になります
    耐火・防火性能に優れた部材を使用しているので、外部からのもらい火に対しても安心です。このように火災に強い2×4構造に加えて耐火・防火部材の使用により、準防火地域内でも建築可能な3階建て基準を十分にクリアしています。その為、火災保険料も割安(従来の木造住宅の約半分)になる点もメリットのひとつです。

世代を超えて受け継ぐ家

  • ・何世代も受け継げる耐久性
  • ・ベタ基礎とは
  • ・基礎パッキング工法とは
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  • 何世代も受け継げる耐久性 鉄筋コンクリートべた基礎
    何世代も受け継げる耐久性
    「ベタ基礎」と「基礎パッキング工法」 地震や台風などの外力に抜群の強さを発揮する6面体ボックス構造の2×4工法。その強固な構造体をしっかりと支える“強さ”の基礎となるのが、文字どおり基礎工事です。弊社の建物では基礎立ち上がり部分はもちろん、床下全面にまで配筋を施し、厚さ150mmの土間コンクリートを打つ「ベタ基礎」を標準としています。 さらに土台を支える外周部の基礎立ち上がり幅を150mmにするとともに、土台と基礎の間に「基礎パッキン」を敷きこむ換気方式を採用。基礎に欠損のない連続した一体化基礎が可能となり、建物の荷重や揺れを無理なく地盤に伝達。剛性の高い耐久性に優れた基礎構造を実現しています。
  • 基礎パッキン 基礎パッキン
    住宅の耐久性において、基礎の強度とともに重要なのが床下の湿気対策です。床下は通常周囲を基礎によって囲まれ空気の流れが阻害されているため、湿度が高くなりやすい状態にあります。1階床下の木材の腐巧が起こるのはこうした理由からです。 弊社では厚さ150mmの土間コンクリートにより、地面からの湿気をシャットアウト。床下の換気については土台と基礎の間に基礎パッキンをはさみこむ換気方式の採用により、ムラがなく広範囲で確実な換気を実現。この換気方式の採用により、基礎外周部に換気口を設けるための欠損がないため高い剛性を実現しています。
  • 何世代も受け継げる耐久性
    ベタ基礎とは
    ベタ基礎とは、基礎の立ち上がりだけでなく底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことをいいます。 家の荷重を底板全体で受け止め面で支えるため、耐久性・耐震性に優れています。 地面をコンクリートで覆っているので地面から上がってくる湿気を防ぐ上に、シロアリの侵入も防ぐなどの利点が多く、古川工務店では全棟に採用しています。
  • 基礎パッキング工法
    基礎パッキング工法
    「Jotoキソパッキング工法」は基礎と土台を絶縁することで、腐朽菌やシロアリからの被害を未然に防ぎ、土台が腐らず乾燥状態を維持させ建物の耐久性や建材の持つ性能を十分に発揮。基礎と土台の間が換気口なので、自然の気流を利用した全周換気で床下全域を乾燥させることができます。更にカビの室内流入や結露防止のために、玄関まわりや勝手口を気密化。従来のように基礎に換気開口部を設ける為の上端筋切断も不要となり、クラックが入りにくいというメリットもあります。当然、建物の耐久性と省エネ効果も高くなるのです。 床下全周換気は従来工法に比べ、1.5~2倍の換気性能を実現。土台の腐敗を防ぎシロアリを寄せ付けにくい環境づくりに貢献しています。 古川工務店が採用している「キソパッキンロング」に設けられた換気スリットは、防鼠材の役割も果たすので防鼠材が不要です。換気スリットを外側と内側で互い違いに設けることで、換気孔の縦幅が最大16㎜まで広がり、より高い換気性能を実現しています。